気が付かない冷え
吉村です。本日もブログをご覧いただきありがとうございます!
ここ数日とても蒸し暑い日が続きましたね。
いよいよ夏に近づいてきたなとも感じますが、今年の梅雨は少し朝晩が涼しい日が多いように感じるのは私だけでしょうか。
涼しいと思い油断していると、なんとなくダルイ、鈍痛(重く痛む)などの症状も。
今日はこの涼しい日がもたらす「冷え」について書いてみます。
冬場は寒いので、温かい服装や飲み物、暖房もつけて自然と冷えないよう気を付けていますが、この春から梅雨時期は少し油断してしまいがちです。
例えば、こんな油断。
- 短い靴下や素足でいる
- 冷たい飲み物をよく飲むようになった
- 扇風機の風に直接当たる
- 長時間エアコンを付ける
- お風呂に浸からなくなった
皆さんもやっていませんか?暑いので僕もついやってしまいますが、でも気を付けています。この「気を付ける」ということが大事です。
あまり意識せず生活していると、いつの間にか身体は冷えて痛みや不調になります。
痛みや不調は身体があなたに「何か○○し過ぎていませんか?」もしくは「何か〇〇しなさ過ぎていませんか?」を教えてくれるサインです。
今回のお題であれば「冷やし過ぎていませんか?」だったり「温めなさいよ」ということを教えてくれている訳です。
だから、まず気を付けて自分の身体が冷えていないか感じる、ことが大事です。
気が付けば、対策の仕様がありますからね。
冷えのポイントをチェック
チェックしてもらいたいところは
- 足首、手
- ふくらはぎ
- 下腹部(おへその下)
- お尻
※足首やふくらはぎ、お尻は両手で左右同時に触れてみてください。そして5秒くらいじーっと感じてみるとよく分かります。
意外に冷えていませんでしたか?
そして痛みや不調がある側が冷えていませんでしたか?
ちなみに僕も触ってみると、左のお尻が右側より冷たかったです。3年くらい前に尻もちをついて一時的に左の坐骨神経痛になっていたからだと思います。
話を戻して。
自分では冷え性ではない、冷やしているつもりはない、と思っていても触れてみると意外に冷えているものです。
この冷えが、自律神経にも負担をかけ、余計に血流を悪くします。そして細胞へ栄養を送り届けられなくなり、痛みや不調も起こりやすくなります。
痛みや不調が起こるも困りますが、冷えは不調の回復を遅らせるので良いことなしです。
「でもあまり冷やしてるつもりもないんだけどな~」という方にお伝えしているのが、体感温度のズレです。
- ちょうどいい→冷え始め
- 少し寒いかな→冷えている
- 寒い→かなり冷えている
と思って気を付けてください、と伝えています。結局、それを知って自分で気を付けるしかありません。
具体的にはどうしたらいいのか、例えば…
- 長めの靴下を履く。素足はやめる
- 水分はなるべく常温(冷たい物は一口ずつゆっくりと飲む)
- お風呂に浸かる日を作る
- 足元を冷やさないようにひざ掛けを利用
- 扇風機の風に直接あたり続けない
- サラダよりも温野菜(特に根菜みそ汁がいい)
をお勧めしています。大事なのは冷えを知り冷やさないようにすること。
最後に
冷えは身体からすればストレスです。ストレスと聞くと精神面のイメージが強いですが、身体からすれば冷えもストレスです。
誰よりも大切な自分の身体へ意識を向けて気を付けてみてくださいね。
本日もお付き合い、ありがとうございました!