傍(はた)を楽にし楽しませ続ける

吉村です。本日もブログをご覧いただきありがとうございます!

最近決めた僕のマイルール。

「傍(はた)を楽にし楽しませ続ける」

マイルールを決めるときに思い出したのが、15年くらい前に作った名刺でした。

当時22~23歳くらいだった僕ですが、勤めながらお休みの日に個人で往診をスタートしていました。その際に作った名刺に書いた言葉がこれ。

あなたの身体 楽にします
あなたの心 楽になります
あなたの人生 楽しくなります

もちろん今よりも技術面・精神面で遠く及びませんが、なかなかいい志はあったんだ、と少し嬉しかったと共に、初心に帰らせてもらいました。

「働く」の語源は「傍(はた)を楽にする」
傍(はた)とは家族であったり、患者さんであったりしますが、ようは他者です。

他者を楽にすること=はたらく。(ということは家事も仕事も「はたらく」は一緒ですね)

他者から喜ばれ、信頼されると、自分も嬉しいし、生まれて生きてきて良かった、と自分の存在意義も感じられます。

そう考えると、僕は小さいころから「誰かに喜ばれる仕事がしたい」と思っていたので、今の仕事はダイレクトに喜ばれるので、僕にとってありがたい天職です。

ちょうど現在僕が学んでいる「ぽのビジ」でも「仕事は顧客の問題解決をすること」と習いました。

顧客(患者さん)は、身体の痛みや症状のことで来院されますが、実はストレスや悩みなどの精神面の疲労により痛みや症状が出ていることも多々あります。

身体へのアプローチを通して、身体が楽になり、気持ちも楽になり、人生も楽しく好転していく、そうすれば顧客(患者さん)の問題も解決できるし、そんな治療家になりたいと思います。

そして他者を楽にし、楽しませるには、まず自分が楽で楽しんでいることが大事、と身近で素敵な人たちを見ていて感じます。

その素敵な人たちは、あんまり力が入っていないような感じです。

いい塩梅といいますが、塩梅は「加減・具合・程度」のことのようです。
いい塩梅=いい加減であり、いい加減=よい加減。

素敵と感じた人たちは、よい加減で、力が抜けている。
でもエネルギーは強いし、いつもよく笑っています。

きっと自分が誰よりも楽しんでいるし、自分の人生を自分のために生きているんだと感じます。

文章にすると当たり前やん、って感じですが。

でも自分が誰よりも楽しみ、自分の人生を自分のために生きていく、それが家族のためにも、顧客のためにも、自分のためになるなら、そうなるっきゃない。

そしてそれを続けて「傍(はた)を楽にし楽しませ続ける」ことができる。

一言で言っても、奥が深ーい。

早くそんな人になれるよう、身近な素敵な人にピッタリひっついて、その雰囲気をいただいていきます。

写真は、趣味の1つのファブリックパネル作り。
今日は桂川イオンで買ってきたハンカチで作ってみました。傍(奥さん)を楽しませました。

画像の説明

画像の説明

本日もお付き合い、ありがとうございました!