京都アクアリーナのスケートで学んだこと

吉村です。本日もブログをご覧いただきありがとうございます!

だいぶ暖かくなってきましたね、春が一番好きな僕には嬉しい季節になってきました。

今回は「力を抜くこと」とスケートについて。

先日、京都アクアリーナにスケートに行ってきました。
オリンピックにもろ影響された子供たちが「スケートをしたい!」と。

そのオリンピックに影響された方々の長蛇の列で、入場するまで30分くらいかかるという人の多さ。

列に並びながら「パパすべれるの~?」という子供たちに、
「余裕♪余裕♪」と強気に返したものの、
高校以来20年ぶりにやるので内心ドキドキ。

滑ってコケて骨折して仕事を休むなんてことにならないようにドキドキ。
(つい先月もインフルエンザで1週間休んでるんで…)

高校時代より運動不足だし(ほぼゼロ)、身体は硬くなっているしで、人目もはばからず入念にストレッチを。

スケートの成功体験

いざリンクへ。
子供たちは初めてだったので、まずは氷の上を歩くところから。

あれだけやる気満々だった子供たちも、やはり氷の上の現実を知ると見る見るうちに顔が真剣モードに。すでに半泣きに。

何回もコケそうになりながら、必死で手を握ってくる子供たちが、また可愛い。

画像の説明
でも30分もしないうちに手を放して歩けるようになって、このプチ成功体験がとても嬉しかったようでご機嫌に。自慢げに「1回もコケてないな~」って。

なんか親としても嬉しいな、と。
そしてこんな風にして自分も育てられたのかなと、両親へのありがたさを感じる瞬間だったりもして、なかなか素敵な時間に。

「力を抜く」意識をすることが大事

子供たちに付きっ切りだったので、少し自分でも滑ってみたら、意外に滑れる。
でも高校の時もそうだったけど、足の親指辺りがとても痛む。

そこに力が入ってしまうんでしょうね。

高校の時だったら、「痛いな~」で終わっていたけど、今は身体の知識も入っているので、少し体中に意識を向けて

  • 「どこに余計な力が入っているか」
  • 「どう意識すれば全身の無駄な力が抜けるか」

なんてことを思いながらやってみると、意外に痛くなく、気持ちよく滑れるように。(※もちろん低レベルですが…)

と思っていた僕の横を、おじ様がスーっと綺麗なフォームで気持ちよく滑っていく。
スケートに限らず、スポーツや素敵な生き方をしている人は、やっぱり「力が入ってない」「形が綺麗」ですよね。

もちろん、瞬間瞬間では力を使いますが、「ずっと」ではなく、ポイントのみ。

余計なロスがなく、無駄なエネルギーを使わない。
だから「疲れない」し「必要な時にグッと集中できる」

今回のスケートでも、滑ってコケる「怖さ」や怪我したらどうしようという「不安」が身体をこわばらせ、筋肉を緊張させる。

ガチガチだから余計にコケるし、コケた時にしなやかでないのでケガしやすい。そして疲れが早い。

普段の生活も同じ。常に無意識で力が入っているから肩こりも腰痛や様々な不調も起きるし、なかなか治らない。

と、スケートを通し再復習させてもらいながら、おじ様のマネをして気持ちよく滑った瞬間、調子に乗ってコケてしまいました(笑)

やはり技術も必要だと。(当たり前。)
これは練習あるのみですね。また子供と一緒に練習やー!

ということで、「力を抜くこと」の練習は、恐怖や不安を和らげたり、痛みや不調を引き起こしづらくしたり、とても大切なこと。

そのやり方は、またの機会に。
お急ぎの方は、当院にご予約ください。しっかり教えます。

本日もお付き合い、ありがとうございました!