2018.01.08
カテゴリ：考え・頭の中
主役は患者さんの身体とココロだね
こんにちは！吉村です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます！
この年末年始で、今後の仕事の方向性を考えていました。
整体や整骨院、整形外科など治療機関はたくさんあるけれど、良くなっていない方もたくさんいます。
神様ではないので、どの治療機関でも全員が治ってハッピーになっているわけではありません。もちろん当院でも同じです。
それは悪くなった背景や日常生活の環境が違うためですが、やっぱり治療家として生きているなら少しでも治したい、治る確率を上げたいと思っています。
- どうしたら悩んでいる方の助けになれるか。
- 何をすることが、その方へのベストになるのか。
- そのためには何を学ぶべきか。
などなど、考えていたら「基本に戻る」ことが大切だと。
それは患者さんの「自然治癒力」を高めること。
僕が治しているわけではなく、患者自身の自然治癒力が患者さんを回復させている。
これは治療家なら当たり前の話。しかし治療家をしていると「治したい願望」が強くなっちゃうんです。
- 何が、どこが悪いのか？
- どうしたら治せる？
- どの治療法がベストなのか？
と、患者さんを置き去りにしてしまう瞬間があります。
真摯に向き合おうとするからこそ、の発想ですが、痛いのは患者さんですし、その患者さんが主役では無くなった時点で、治療側の「技の展示会」みたいになっちゃう。
やっぱり患者さんが主役、患者さんの身体やココロが主役。
僕はその患者さんの身体やココロが元気になるために、僕は在る。
そして患者さんが元気になるには「自然治癒力」を高めること。
それが僕がこの仕事を通してできること。
そんなイメージで患者さんに向き合い、それで患者さんの人生が少しでも明るく楽しくなる、そんなきっかけになれたら嬉しいな。
さぁ、明日からも頑張ろうっと。
本日もお付き合い、ありがとうございました！